MSCエビス南 Part1
一人で参加のMSC.
積載で一人だと、寂しいし、意外と交通費がかさむので
DEEPSメンバーのおにょっぺS14と2台一緒に積んで出発しました。
天気が悪いという事でしたが、エビスに着くと雨は降っていないものの路面はウェット
しかも、視界が20M先しか見えない。
ここまでガスっているのも久々。
練習走行の時間を遅らせてのスタートとなりました。
練習走行は、台数が少ないので2回取れたのですが、すごく久々のウェット
マシンのセットが変わって、初めての雨。
取り合えず、今日車を壊す訳にはいかない!
車慣れの為、楽しく走ろう!と。
ウェットの練習走行1本目が終わり、取り合えず綺麗な状態で記念写真。
この後、使用前・使用後 の写真とならない事を祈ってパチリ
練習走行2本目はドライとなり、まぁ、いつも通りヘッポコ走りを披露し
自分なりに勉強しながら楽しんでいました。
ピットへ帰ると、見覚えのある顔が・・・。
はぅっ! 大変大変お世話になっている、フェデラルタイヤの担当者の山崎さんが!
しまった!今日は三上が居ないから、少しさぼって走っていても大丈夫!
なんて、気を抜いていました。
さすが、山崎さん。タイヤの空気圧・減りのチャックはもちろん、
頼んでもいないのに、ポンネットを開けてスーパーメカニックを披露してくれます。
私の練習走行を見て、首をひねりながら一言。
「遅いですね」
・・・・・・・・・・・。
自分でも判っていたつもりですが、ズバッと直球です。
でも、そういうアドバイスをくれる方ってすごく貴重です。そんな山崎さんが好きです。
三上には言われ過ぎて、右から左 もはや聞こえていないと一緒。
仕様変更をして、乗りなれていないのも、ちょっとはありますが、
いつも通りの走りです。
今の私はこんなもんです(いじけている訳ではありません)
だからこそ、頑張ります!見ててくださいよ!(誰に言っているんだか?)
山崎さん、エンジンルームを覗いてなにやらゴソゴソやっています。
「懐中電灯ありますか?」
工具1つ持ってきませんでした。あるのは、ジャッキとトルクレンチのみです。
「なんか、タコ足が割れているように見えるのですが・・・」
えぇぇっ!またやってしまったのか?
エンジン載せ替えの時は割れていなかった。その後走行は南と日光の2回。
私、タコ足割り名人なんですよ。
なんで、こんなに割ってしまうのか?呪いか?位のイキオイで割ります。
ただ、パワー感が無いな・・・とは思っていたので、
タコ足割れと聞いて、ちょっと安心しちゃった私。
取り合えず、言い訳その1、GET!
そうか!割れているから乗れないんだ!と、勝手に良く解釈(自分で見てはいない)
おめでたい人間です。
予選まで時間がありますので、山崎さんと色々とお話をする時間がありました。
まず、遅いストレート。ここでは、何回転ですか?の質問に
判りません。っていうか、エビス南を走って3~4年。
1度もストレート上でタコメーターを見た事がありません。
というより、そんな余裕は一切ありません。
仕様変更して、なにがどうなっているかわからない私に
「カムは何℃?リフト角は?ヘッドG/Kは何ミリ、タービン、・・・・・???」
色々な質問の半分しか答えられずに、
う~~~ん。全然判りません!
しまいには、私に聞くな ばりに「先日山崎さんに送った車の仕様書見て下さい!」
と、開き直り、無知さをアピール!
3UPに入社して半年。
今まで見なかったドリフト雑誌・チューニング雑誌・メーターや機械の説明書を
読むように心がけ、三上の作業を見て一応研究し、質問して
少しずつ覚えてきたつもりでしたが、まだまだですね。
幸い、車には大変興味があるので、勉強する意欲はあります。
もう少し、見守ってください!ネッ山崎さん
さて、このままの走りでは、もちろん予選落ち確実。
山崎さんの目から見ても、予選落ち確定です。
一応、今日のフィーリングを三上に報告しましたが、
「今のお前の100点の走りが出来たって決勝なんて行けねぇよ!」
と、あっさり。
意外とデリケートな私ですので、その言葉で緊張が解れました。
でも、走るからにはベストを尽くさねば!
そこで、山崎さんにアドバイス?注文?を貰いました。
山「壁際のストレートをあと0.3秒踏んでください」
簡単そうで、難しいその注文に「多分無理です」
山「壁際は、タコメーターを見てて下さい」
「ソレも無理です」 即答
私に出来る、唯一、最後の秘密兵器、秘密のチューニングです。
山崎さんの指定の通りにチューニングしてみました。
今、やれることはコレだけです。
これに掛けてみます。
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